

一次性頭痛の具体的な症状COLUMN
一次性頭痛の具体的な症状COLUMN
一次性頭痛の具体的な症状

一次性頭痛は「頭痛持ちの頭痛」とも呼ばれ、他の病気が原因ではない慢性の頭痛です。代表的なものに片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。
①片頭痛の症状
片頭痛は、特に20代後半から40代の女性に多いとされています。
拍動性の痛み:心臓の鼓動に合わせてズキンズキンと脈打つような痛み。頭の片側または両側に現れる。
痛みの持続時間:4~72時間程度続く。
痛みの程度:中程度から重度で、日常生活に支障が出ることがある。歩行や階段の昇降などの日常動作で痛みが強くなる。
随伴症状
吐き気や嘔吐を伴うことがある。
光や音、においに過敏になる。
前兆:頭痛が始まる前に、目の前がチカチカしたり、ギザギザした光が見えたりする場合がある。
②緊張型頭痛の症状
緊張型頭痛は、一次性頭痛の中で最も一般的です。
締め付けられるような痛み:頭の両側に鈍い痛みや圧迫感がある。後頭部から首筋にかけて重く感じることが多い。
痛みの持続時間:数十分から数日続く。
特徴:片頭痛のように動くと痛みが増すことはない。光や音に過敏になる場合もあるが、片頭痛ほどではない。吐き気や嘔吐はほとんどない。
③群発頭痛の症状
群発頭痛は、男性に多く、20~40代に集中して見られることがあります。一次性頭痛の中で最も痛みが強いとされることがあります。
激しい痛み:目の奥や周囲、額、こめかみから耳の後ろにかけて激しい痛みが起こる。
痛みの持続時間:15分から3時間程度。
発生頻度:毎日1~2回起こることが多く、夜間や睡眠中に起こりやすい。
周期性:数週間から数ヵ月間、連日頭痛が続く「群発期」があり、その後は痛みがなくなる。
随伴症状:頭痛と同じ側の目に充血や涙、鼻水、鼻づまり、まぶたの腫れなどを伴うことがある。
④その他の一次性頭痛
まれなものとして、以下のような一次性頭痛もあります。
一次性咳嗽性頭痛:咳やいきみ、息こらえで生じる頭痛。
一次性運動性頭痛:激しい運動中や後に起こる頭痛。
性行為に伴う一次性頭痛:性行為中に起こり、興奮が高まるにつれて強くなる。
寒冷刺激による頭痛:冷たいものを食べたり、頭が冷たい刺激にさらされたりすることで起こる。
一次性穿刺様頭痛:突然、鋭く刺すような痛みが短時間(数秒)現れる。


